腰痛
腰に不調をお持ちの方はとても多いです。腰は身体の要として、体の動き、ホルモン、内臓にも影響を与える逆にからだの不調が腰に影響してくることもあり、とても大切な箇所です。単に痛いというだけでなく、かばいすぎる毎日から体の歪みを助長し悪化することが多く慢性化される人が多いのも特徴です。
腰の筋肉がゆるむことで痛みはやわらぎますが、思わぬ大病の予兆であることも有るため痛みを「感じなければ」良いというものではなく、なぜ腰に来たのか原因を読み解くことが重要です。
腰部には5個の椎骨があり、動きによって関係する椎骨があります。ほとんどの腰痛が腰椎5番の関係ですが(ヘルニアのほとんどは4-5番間)、1番3番系統も多いです。
何番とか書きましたが、痛みを感じているのは筋肉です。腰痛の原因は腰ではなく筋肉の問題と思われていいでしょう。腰部、臀部、側腹の状態を観察し弾力を取り戻したいです。また、慢性腰痛は足の筋肉とも深い関係があります。
原因が改善されないかぎり腰痛は繰り返し起こります!
一旦、良くなっても再発するケースが多いのも、対処的な治療がおおく、上記のような原因をしっかり探り施術することが大切です!ぎっくり腰なども急になったようにおもわれますが、その前から腰の弾力は落ち何かしら気づくこともあったはずです。慢性的に疲れが溜まり硬く鈍くなった筋肉が何かの理由で限界を超えた状態です。
椎間板ヘルニアといわれるものも、レントゲンの所見と痛みの現実は必ず一致いたしません。ヘルニアがあっても自覚症状がない人は多数あり、逆に所見がなくても痛みを感じる人は世の中にとても多い事実があります。アメリカなどは、この腰痛に関してとても研究がなされ、やはり筋肉系の問題とされています。
腰痛の改善には、まずどこの部位の腰痛か見極め、原因を探り生活習慣からきたものか?など理解したうえで、整体にて痛めている原因の改善とともに、腰部関係を傷めない筋肉系の弾力をつけることが最終的な根治となります。